カワサキ ニンジャ250(2015年モデル)の修理&カスタムのご依頼を頂きました。
スピードメーター表示の液晶バックライトが消灯してしまっていて、夜間に何キロで走行しているか分からない!
という事で車両をお預かりさせて頂きました。
え!?そんな事!?電球を交換すればいいんじゃないの?って思っちゃうんですが、
今時の車両はそうはいかないんです。
高機能、高性能、省スペース、省電力の為に小型化されていて、昔ながらのスピードメーターは厚みが10cm程はありましたが、この車両のメーターは3cm程しかありません!
その為、メーター全ての部材が基盤にハンダ付けされていて、バックライトで使用されている灯火類も全てLEDチップが基盤にハンダ付けされているので、そう易々と「球切れた~→球交換するべ~」って訳にはいかないんです。
じゃあどうするのかと申しますと、LEDチップの打ち換えで対応する事になります。
その為には、一度メーターを取り外して、(精密機器の特殊作業の為)LED打ち換えの外注に出す事になります。
で、このニンジャ250はメーターを取り外すための第一歩が、このカバーの取り外しになります。
全然メーターから程遠いカバーなのですが、後ろから順番に外していくしかないんです(+o+)
やっとメーターが取り外せました!
あとは、LEDチップの打ち換えの為に外注先に発送し、戻ってくるのを待ちます。
戻ってきたら、作動確認をしてから外装類を元に戻します!
そして、いきなり完成の動画になっちゃいます。
点灯しなくなってしまった液晶部分のバックライトLEDをブルーに変更するのとは別に、タコメーターの目盛りと指針で使用しているバックライトもLEDチップを3つ使用していまして、こちらのLEDチップもブルーに打ち換えてみました~。
この度は整備のご依頼、誠にありがとうございましたm(__)m